松田優作出演【名作】映画ランキングBEST10

松田優作さんが亡くなって、早くも今年で30年が経とうとしています。

現在も多くの方々を魅了し続けている、松田優作さんの映画出演作について取り上げ、特に選りすぐりの作品について調べてみたいと思います。

個人的主観でランキング形式にしましたのでご覧ください。

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松田優作出演【名作】映画ランキング

第10位 「狼の紋章」(1973年)

平井和正原作のSF小説の映画化、優作さんの映画デビュー作品です。

驚異的な肉体を持つ闇に満ちた少年・犬神と対決する暴力団幹部の息子で不良番長・羽黒を演じました。

“血も涙もない”非情なキャラクターとアクションで、デビューからいきなり強烈な印象を残した優作さんでした。

また、映画「戦争を知らない子供たち」(1973年)の松本正志監督が手掛けた繋がりがあるのか、同名ヒット曲を歌ったフォーク歌手・杉田二郎さんが、当作品の主題曲も歌っています。

1970年代初頭の、やや暗く落ち着かない雰囲気が漂う作品です。

第9位 「ともだち」(1974年)

1974年公開の日活児童映画で、以前はVHSも一部しか発売されていませんでしたが、2016年に『松田優作DVDマガジン(39)』(講談社)として発売、漸く映像をしっかりと堪能できるようになりました。

優作さんが演じるのは、主役の少年・新太が住む家が経営する弁当屋に住み込みで働く青年・小松役で、また“家庭教師”として新太を応援する印象的なキャラクター。

なお、この作品はテレビドラマ「太陽にほえろ!」も手掛けた澤田幸弘監督が務め、その縁もあるのか同ドラマで出演の下川辰平さんとも共演をしました。

第8位 「蘇える優作〜「探偵物語」特別篇」(1998年)

丁度この頃、缶コーヒーのCMにてドラマ「探偵物語」(1979~1980年・日本テレビ)の映像が使われる等、再び優作さんの人気が再燃していました。

優作さんが亡くなって10年の節目を迎えようとしていた時に制作されたドキュメンタリー映画です。

俳優・竹中直人さんのナレーションのもと、優作さんの映画の名場面を散りばめつつ、代表作であるテレビドラマ「探偵物語」1・5話を盛り込んだ特別作品。

ファンにとってはたまらないうえ、松田優作を知らない人にとっても“入門編”的作品としても楽しめると思います。

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第7位 「ブラック・レイン」(1989年)

松田優作さん初のハリウッド進出にして、最後の映画出演作です。

優作さんは病を引きずった状態で、撮影に挑みました。

この作品で高倉健さんやマイケル・ダグラスさん演じる刑事達が追う殺人鬼を演じ、世界的に評価されましたが、作品公開中の11月6日に優作さんは息を引き取りました。

正に、命懸けの演技だと言えると思えます。

第6位 「探偵物語」(1983年)

アイドルとして人気だった薬師丸ひろ子さんとの共演、黒社会が絡む事件に巻き込まれる女子大生と探偵の姿を描いた恋愛サスペンスです(ドラマの「探偵物語」とは全く別作品です、念の為…)。

優作さんは今までの作品で見せた“超人的な強さ”は今回無く、“人間臭い”おじさん探偵を好演しました。

しかしラストは、薬師丸ひろ子さんとの熱いキスシーンで観る者を驚かせました。

第5位 「家族ゲーム」(1983年)

「の・ようなもの」(1981年)で長編映画デビューし、名を出し始めていた森田芳光監督と松田優作さんが初めてタッグを組んだ作品です。

次男の高校受験でピリピリしている一家のところへ一風変わった家庭教師・吉本がやって来て騒動を招くホームコメディーで、現代家庭における問題をシュールかつおかしく描いています。

第4位 「野獣死すべし」(1980)

「蘇える金狼」に続き、大藪春彦同名小説を映画化されますが、それまでの優作さんのイメージとはひと味もふた時も違います。

役作りの為に体重10㎏程落としたうえ、奥歯4本を抜きました(背を低く見せる為に足を5~10㎝切断する事も考えたそうです…)。

そして、村川透監督のもと、狂気に満ちた元・戦場カメラマンの男を見事演じました。

第3位 「蘇える金狼」(1979年)

大藪春彦原作小説の映画化作品で、平凡な会社員を装いつつ、夜は肉体を鍛えて巨大企業乗っ取りを企む男の姿を描く作品です。

“遊戯”シリーズに続き、村川透監督、撮影を仙元誠三さんが手掛け、松田優作さんの“アクション&ハードボイルド”の頂点を極めたと言えるのではないでしょうか。

第2位 「最も危険な遊戯」(1978年)

松田優作さんの“アクション・スター”としての名を確立させた村川透監督作品で、その後この作品を含め“遊戯”シリーズ3部作として作られました。

キレのある肉弾&アクションに加え、“素敵なゲームをありがとう…”という台詞までクールに決める、ハードボイルドなキャラクターに憧れた方も多い事と思われます。

その反面、時折見せるコミカルな一面もグッドです。

第1位 「暴力教室」(1976年)

松田優作さんの映画デビュー作で、舘ひろしさんの俳優デビュー作でもあります。

“元ボクサーの教師が、荒廃した高校へ赴任してくる”という破天荒な設定ではあるものの、優作さんをはじめとするアクの強いキャラクターの方々と、壮絶な展開が観る者を惹きつけます。

まとめ

以上で「松田優作出演【名作】映画ランキングBEST10」を終わります。

松田優作さんは、時代と年齢に上手く順応していったうえで俳優人生を歩まれたのかもしれません。

1980年代に入り、アクション作品の出演がほぼ無くなり、少々残念な気もしましたが、新しいステップを歩まれた事も、多くのファンを獲得された点と考えらえます。

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